G U E S T S P E A K E R S

11/25(土)・26(日) 両日

小林 千穂

KOBAYASHI CHIHO
編集者・山岳ライター

プロフィール

編集者・山岳ライター。

両親に連れられて子供のころに登山をはじめ、里山歩きから雪山、海外遠征まで幅広く登山を楽しむ。涸沢ヒュッテの従業員、山岳写真家・内田修氏のアシスタントを経て、現在はフリーのライターとして活動。『山と溪谷』『ワンダーフォーゲル』など登山専門誌に多く寄稿するほか、BSプレミアム「にっぽんトレッキング100」(南アルプス大縦走ほか)など、テレビ番組にも出演。

山口 孝

YAMAGUCHI TAKASHI
涸沢ヒュッテ代表取締役

プロフィール

2001年から涸沢ヒュッテ代表取締役。
1951年、北アルプス・穂高連峰の登山基地として、涸沢カールに建てられた山小屋に中学生の頃から通い現在に至る。
2007年から2016年まで北アルプス南部地区山岳遭難防止対策協会救助隊長を務めた。

11/25(土) 11:00~18:30

花谷 泰広

HANATANI YASUHIRO
登山家・山岳ガイド

プロフィール

1976年、兵庫県神戸市生まれ。
幼少の頃から六甲山に登り、登山に親しむ。信州大学教育学部では野外教育を専攻し、信州大学山岳会に入会。国内外で登山の経験を積む。
2007年より通年専業ガイドとして活動を開始。

二十歳の時の1996年にネパール・ヒマラヤのラトナチュリ峰(7035m)を初登頂して以来、足繁くヒマラヤ等の海外登山を実践する。第21回ピオレドール賞、第8回ピオレドールアジア賞を受賞した、2012年のキャシャール峰(6770m)南ピラー初登攀。2015年からは冒険登山家養成プロジェクト「ヒマラヤキャンプ」を開始し、次世代の登山者たちとヒマラヤ登山を行う。

現在は八ヶ岳のふもと、山梨県北杜市をベースに活動中。(公益社団法人日本山岳ガイド協会認定山岳ガイドステージⅡ。日本プロガイド協会所属。信州大学学士山岳会所属。)

 

神谷 圭子

KAMIYA KEIKO
蝶ヶ岳ヒュッテ代表取締役

プロフィール

初代である父・中村義親氏の跡を継ぎ、大学卒業と共に蝶ヶ岳ヒュッテに従事。30年近くにわたってヒュッテの運営を担っている。

今田 恵

IMADA KEI
穂高岳山荘代表取締役

プロフィール

穂高岳山荘三代目。
大学卒業後、(有)穂高岳山荘へ入社。「厳しい環境下の山小屋を、正統派でありながら現代的で過ごしやすい場所に」というポリシーを父から受け継ぎ、今の時代の登山にあるべき山小屋の理想の姿を目指している。
現在は山荘現地をスタッフと夫に任せ、飛騨にある山荘事務所を拠点に、事務・広報渉外業務と育児に奮闘中。

村上 文俊

MURAKAMI FUMITOSHI
西穂山荘代表取締役

プロフィール

平成4年の山荘改築に合わせ、創業者である祖父・村上守からの3代目として山荘に従事。飛騨山小屋友交会会長。北アルプス山小屋友交会副会長。

ユニット・スマイル

UNIT SMILE

プロフィール

布を張ったパネル(舞台)に絵人形がくっつき、とっても楽しくて夢のある世界が広がるパネルシアター。
そんなパネルシアターに魅せられた二人がユニットを組んで10年。
絵本・紙芝居・歌・楽器・ミニ人形劇・腹話術・マジックなども取り入れ、皆さんと一緒に笑顔になりたいと願っている「ユニット・スマイル」です。

人形芝居 燕屋

TSUBAMEYA

プロフィール

1961年 東京都出身/信州大学卒業/プーク人形劇アカデミー卒業/日本ウニマ[国際人形劇連盟]会長/日本人形劇人協会会員/全国児童青少年演劇協議会会員/全国専門人形劇団協議会加盟(人形芝居燕屋として)
出演・作・演出・制作・海外劇団の招聘など人形劇の領域を幅広く経験。そのフィールドも、劇場からビデオやテレビと広く、国の内外を問わない。
現在、長野県内はもとより、全国で人形劇の上演、ワークショップのほか、映像出演や他劇団の演出を多数行うなどを多面的な活動を展開中。

メイプル・サウンド・ジャズ・オーケストラ

Maple Sounds Jazz Orchestra

プロフィール

美ヶ原の麓、入山辺地区を拠点に活動しているアマチュアビックバンド。今年結成41周年を迎える。

様々な職業を持つ30代から60代の音楽好きが集まり、ジャズのスタンダードナンバーを中心に、歌謡曲、演歌など幅広いレパートリーを持ち、公民館や福祉施設、イベントなどで演奏している。

出演プログラム

11/26(日) 10:30~17:00

唯川 恵

YUIKAWA KEI
作家

プロフィール

1955年、石川県金沢市生まれ。

金沢女子短期大学卒業後、銀行勤務などを経て、1984年「海色の午後」でコバルト・ノベル大賞を授賞。2002年「肩ごしの恋人」(マガジンハウス)で第126回直木賞、2008年「愛に似たもの」(集英社)で第21回柴田錬三郎賞を授賞。2003年に軽井沢に移住。2016年より信濃毎日新聞にて、田部井淳子さんをモデルにした「淳子のてっぺん」を連載。2017年9月、幻冬舎より出版。

 

北村 節子

KITAMURA SETSUKO
75年エベレスト日本女子登山隊隊員

プロフィール

松本深志高校を経て大学在学中は北ア自然監視員アルバイトを経験。卒業後、読売新聞社入社。
エベレスト隊取材を機に同隊隊員として同遠征参加。その後、記者勤務の傍ら、田部井淳子さんと国内山行、海外遠征などを共にしてきた。
定年退職後、法務省・中央更生保護審査会委員を経て、現在、高エネルギー加速器研究機構監事。日本山岳会会員。
著書に「ピッケルと口紅」など。

田部井 政伸

TABEI MASANOBU
登山愛好家

プロフィール

谷川岳幽ノ沢中央壁左方ルンゼ初登攀や、グランド・ジョラス北壁、マッターホルン北壁と、ヨーロッパ3大北壁のうちの2つの北壁を1シーズンで登攀するなど、国内外に多くの登山実績を残す。
女性として世界で初めてエベレスト登頂に成功した登山家の田部井淳子さんを妻に持つ。
2016年にがんで亡くなった淳子さんを生涯の登山仲間として最後まで支えた。

高橋 和之

TAKAHASHI KAZUYUKI
(株)カモシカスポーツ・(株)ヘリテイジ 代表取締役社長

プロフィール

1971年ヨーロッパアルプスアルプスグランドジョラス北壁登攀 山頂で今井通子と結婚、2年後にカモシカ同人設立、代表に。
1975年カモシカ同人ダウラギリ4峰遠征隊隊長として参加、南面より初登頂に成功、本人も第一次アタックで登頂。
1983年カモシカ同人冬季エベレスト、チベット(中国)ネパールダブルアタック隊ネパールサイド隊長、同年秋世界第四位ローッエ日本人初登頂に成功、12月冬季エベレスト登頂に成功。
1985年パミール高原7000m三座連続登頂(日本人初)
1987年カモシカ同人チョーオユー遠征隊にて登頂後8216mから、パラグライダーでフライト(世界記録)
1988年アイガーより、翌年キリマンジェロよりパラグライダーでフライト(両世界初)

著書に「ダンプさんのエベレスト日記」朝日新聞社、「ヒマラヤを飛ぶ」共著朝日新聞社、「ダンプ山に行く」山と渓谷社、「夫婦で登山」共著小学館などがある

高橋 博幸

TAKAHASHI HIROYUKI
環境省松本自然環境事務所所長

プロフィール

神奈川県生まれ。両親が共に長野県出身であり、幼い頃から信州の自然に親しむ機会が多く自然に関わる仕事に興味をもつ。
平成5年環境庁(当時)入庁。西表垣国立公園、中部山岳国立公園(上高地)などの自然保護官として国立公園の管理、野生生物に関する業務を担当。
大雪山国立公園を管轄する北海道地方環境事務所では登山道や避難小屋の施設整備も担当。平成28年4月より現職に就く。

中島 佳範

NAKAJIMA YOSHINORI
山岳ガイド

プロフィール

1972年生まれ。松本蟻ケ崎高校山岳部で山登りを始める。

1999年、ガイド資格を習得後、ガイド業を始め、現在は信州まつもと山岳ガイド 協会「やまたみ」所属ガイド 、(社)日本山岳ガイド協会山岳ガイドステージⅡ)、日本テレマークスキー協会(TAJ)公認指導員

萩原 浩司

HAGIWARA HIROSHI
山と溪谷社、山岳図書出版部長

プロフィール

1982年青山学院大学卒。『skier』副編集長などを経て、2001年より5年間にわたり『山と渓谷』編集長を務めた。現在は山と渓谷社主幹、山岳図書出版部部長・兼『ROCK&SNOW』編集長。10年より日本山岳会「山の日」制定プロジェクトの一員として「山の日」制定に尽力。NHKBS1『実践!にっぽん百名山』にレギュラー解説者として出演中。

山本 聡

YAMAMOTO SATOSHI
「山と渓谷」編集長

プロフィール

東京都渋谷区生まれ。大学卒業後、山と溪谷社入社。2008年に季刊『ヤマケイJOY』の編集長に就任。

2010年には女性のための山の雑誌『Hutte』を創刊。その後、隔月刊『ワンダーフォーゲル』編集長をへて、

2015年から月刊『山と溪谷』の編集長を担当、現在に至る。

河西 斎哲

KASAI YOSHINORI
長野県警察山岳遭難救助隊松本班班長

プロフィール

山田 直

YAMADA TADASHI
北ア南部遭対協救助隊長・北ア山小屋友交会長・横尾山荘代表取締役

プロフィール

1961年生まれ。 獨協大学卒。学生時代から岩壁登攀に傾倒し、総合的な登山を経験。
現在は、横尾山荘を経営しつつ登山文化の継承、安全登山の普及に努め、周辺登山道の維持・整備にも尽力している。
近年、山荘の若いスタッフと登攀活動を再開、後進の育成も目指す。
北ア南部地区遭対協救助隊長。

加島 博文

KASHIMA HIROFUMI
北ア南部地区山岳遭難対策協会救助隊副隊長

プロフィール

18歳の学生時代から山岳部に所属し、先輩達から厳しく山の基本を学び、21歳の海外登山を契機に、安全登山のさらなる奥深さを求め、22歳で涸沢を基地とする長野県夏山常駐パトロール隊に入隊。毎年涸沢に通う。2010年より同組織の副隊長を務める。
また1998年の上高地群発地震から北アルプス南部の登山道崩壊を修復する作業をするようになる。2003年より登山道整備及び山岳工事全般を行う 《Mountain Support Kashima》を組織し現在も後輩達と共に登山道を整備する。

桂 聰子

KATSURA SATOKO

プロフィール

10才よりE.ムーニー、上田賢一よりフルートの手ほどきを受ける。
15才より高橋利夫に師事。才能教育音楽学校フルート科卒業。
G.ギルバート、M.デボスト、R.エイトケン、L.モイーズのマスタークラス、C.ベンソンの室内楽クラス受講。
アメリカ、ドイツ、オーストラリア、アイルランド、台湾、韓国など海外での指導、演奏のほか、国内でも各種コンサート、テレビ、ラジオ等に出演。2000年松本市芸術文化奨励賞受賞。
現在、後進の指導にあたるほか、各地にて演奏活動を行なっている。

伊藤 訓子

ITO KUNIKO

プロフィール

出演プログラム

松本シティマーチングバンド

Matsumoto City Marching Band

プロフィール

長野県松本市で活動している社会人マーチングバンドです。バンド創立は1987年で、この松本で30年以上続いています。

愛称はMCMBです。メンバーは、中学1年生から社会人までの幅広い年齢層がおり、世代や学校、仕事の枠を越えて、マーチングを愛する仲間たちが集まっています。

11/25(土)・26(日) 両日MC

本間 香菜子

HONMA KANAKO
フリーアナウンサー

プロフィール

2016年4月までNHK長野放送局にキャスターとして勤務し、その後フリーアナウンサーとして活動中。2014年より、「岳都松本山岳フォーラム」の司会をするなど、これまで県内の各種山岳イベントの司会を担当。FM長野「ラジモ!」火曜パーソナリティも担当。